合同会社ジャストライト
合同会社ジャストライト
Greeting
私は飲食業界から介護業界へ転身しました。介護職員として働くなか、感謝されることが多く、人の温かみに触れることで、若かった私の心情は誰かの支えになりたいと思うようになりました。その後、ケアマネジャーとして働き、高齢化と核家族化が進んだ現在の日本の問題を目の当たりにしました。急な入院をされ、退院後の生活の見通しがつかず、体調不良が続く中で、今後のことを考えないといけないケースを多く見てきました。また核家族が多いため、介護力の不足、1 人暮らしの選択を余儀なくされるケースも見てきました。昔のように長期入院できるような施設などは減っていますし、入院期間も限られていますので、迅速な選択を迫られる現状です。
「体調不良」、「急な選択」が重なるので、ご自身もご家族も的確な判断が行いにくい状態であり、ましてや介護保険制度のこともわからないまま選択を余儀なくされることが多々あります。生活を支えることができなくなるかもしれない窮地に立たされた時、支える方法がわからず、疎遠になっていく家族も見てきました。
“家族”とは良くも悪くも、他人と異なり、フィルターを通さず何でも言い合える関係です。だからこそ、家族関係が希薄にならないようにすることが必要だと私は考えています。
人は一人では生きていくことはできません。誰かの支えが必要であり、また、誰かの支えとなっています。家族に迷惑をなるべくかけないように自力で生活をしたいと考える方が多いのが現実です。一方でご家族は、親や伴侶を支えたいけれど、自分の生活もありどう支えていけばいいのかわからないこともあると思います。
気持ちだけでは安心、安全な生活は実現しにくい現実がそこにはあります。私はそのような状況を少しでも和らげるためにサポートしたいと考えています。
ジャストライトとは“ちょうどいい”という意味合いを持ちます。
私達の考えるちょうどいいとは健康状態がすぐれない際はなるべく多くのサポートを。
健康状態が良くなれば、利用者および家族主体でサポートの量を再調整する。
利用者および家族の状態に合わせた“ちょうどいい”自立支援を行っていくことです。
そのため、介護相談支援センターケア・ラボ、訪問看護ステーションだるまを設立するに到りました。
まだまだ規模は小さな私達ですが、利用者一人一人に対して誠実なサービスをしていきたいと思います。
応援していただけると幸いです。